津本式包丁180について

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津本式包丁180について

基本的に魚以外でもなんでも切る包丁です
魚に特化はさせてますが、汎用性としては世界一やと思います。
軽いんですが、しっかりした軽さです。
硬いんですが、モリブデン鋼なので欠けたりするのは少ないです、欠ける前に曲がります。



欠点と言えば、長所でもある細い先端ですね。
大型魚のエラの付け根を切るときに、頭蓋骨に先が当たってるのに捻ると先が折れます(意味のわかる人はわかる行為)
あと、落としても折れます。
いや、落とした時は長靴突き破って足に刺さりますよ。


研ぎ方なんですが、僕は完全に片刃にしてます。
@aoki_knife1022 堺孝行の青木専務の動画観てたら勉強になります。
刃渡り18cmあって先から2〜3cmはめちゃくちゃ薄くなるように研ぎ、アゴから上3〜4cmは逆に分厚く研いでます。

分厚く研ぐのは血抜きの時に骨を叩くので、欠けないようにしてます。ある程度慣れてきたら自分仕様に研げるようになってきますよ。
津本式包丁に限らず、堺孝行の初期包丁の切れ味はやばいです。
逆に僕はあそこまでの切れ味を求めてないです。

逆にスピードが落ちますよ。切れすぎるから気を使って💦
皆さんはなぜか100%を目指し研ぎますよね?
僕基準の研ぎになりますが
#400〜600で研いだのを70点としています
#1000で80点
#4000で90点
#8000で100点
としてですよ。

100点でも使っていけば70〜60〜50〜40点になっていく訳ですよ。
40〜80点ってある程度早く研げますが、それ以上は時間もかかります。
だから僕は大体#1000だけあればいいと思ってます
80〜40点を繰り返せばね。

Hapyson の研ぎ機は70点までが15秒かからず研げます
これはもう完全に時間短縮なんで僕は使います。
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